会社員が中小企業で副業をする3つのメリット

会社員が中小企業で副業をすることには、どんなメリットがあるのでしょうか?
ETIC.が運営している副業マッチングサービスYOSOMON!を通じて副業をした人の事例を元に、中小企業での副業ならではのメリットをコラムとしてまとめてみました。

権限が大きい仕事が出来る

普段の仕事では社内調整や決裁権の問題で、なかなか自由に仕事を組み立てることは難しいですよね。YOSOMON!で募集している副業プロジェクトでは、社長やプロジェクトリーダーが本当にやりたいと思っていること、会社の重要な課題を案件として切り出し、その人と二人三脚で進めることができるので、参画した人が大きな権限を持って業務を行うことができます。

もちろん、社内での反発や取引先との軋轢を生まないように、丁寧にコミュニケーションを取って進めて行く必要はありますが、社長や重役と直接やり取りをしてダイナミックな仕事をすることは、今の職場ではなかなかできないという人も多いのではないでしょうか。 こうした経験が本業で生かされたり、自身の成長に繋がることは、副業の大きなメリットだと思われます。

本業の知識が人の役に立つ

会社員がこれまで本業で培った知識やスキルが、地域の中小企業ではとても貴重なものだったりします。例えば、普段行っている営業手法や課題解決の手法が、中小企業にはノウハウが無かったり、実践できる人材がいないため、非常にありがたいものになります。

また自社では当たり前に行われている仕組みや制度が、地域の中小企業では未整備であることが多いです。そのため、そういった仕組みや制度をインプットすることも、とても価値があります(ただし、そういった仕組みの導入を押し付けるのは良くないですが。。)

こういった、あなたが当たり前にできること、既に知っていることを中小企業に提供し、そこにいる人たちに喜んでもらえるのは、純粋に嬉しいことですよね。自分自身が人の役に立っているという実感を持てることも、副業のメリットの一つではないでしょうか。

新しいことを試せる

本業ではなかなか実践する機会がないものの、ちょっと挑戦してみたいと思っていたことにチャレンジできます。普段は人事制度を担当している人事の方が、社員教育のプログラムを作ってみたり。普段はマネージャーとして社員管理を行っている方が、現場に出て営業を行ったり。そういった本業ではなかなか立場や権限の問題で行うことのできない業務にチャレンジする機会が持てるのも、大きなメリットです。

こういった経験が、本業でのスキルアップに繋がったり、新しい自分の長所の発見に繋がったり、将来的な起業に繋がったりと、YOSOMON!に参画することが自身の成長やスキルアップに繋がることは、とても大きなメリットではないでしょうか。

まとめ

  • 権限が大きい仕事が出来る
  • 本業の知識が人の役に立つ
  • 新しいことを試せる

以上、今回のコラムでは、会社員が中小企業で副業をすることのメリットをお伝えしました。