食品の製造工程におけるフードロス削減のために、食品原材料の売り手と買い手をマッチングするウェブサービス「シェアシマ」の売り手企業の新規開拓営業に、共に挑戦いただける方を募集します。

自己紹介と事業紹介

当社は、食品原材料の売り手と買い手をマッチングするウェブサービス「シェアシマ」を運営する会社です。2019年10月に本格的にサービスを開始して以降、少しずつ知名度を高め、現在は売り手と買い手を合わせて約2000社が登録するプラットフォームへと成長してきました。

——製造過程のフードロスを減らし、日本の食品製造業界を変える
「シェアシマ」を立ち上げた背景には、日本が抱えるフードロスの解決に寄与したいという思いがあります。日本で年間に発生しているフードロスは500万トンを超える状況が続いており、そのうちの約1/4が食品の製造と流通の工程で生じています。
「シェアシマ」は、製造工程における原材料メーカーの在庫と食品製造メーカーをWEBプラットフォームを通してつなげることで、捨てるしかない原材料の新たな活用先をリアルタイムで探索し、製造工程におけるフードロスの解消に貢献しています。
そして「フードロスを出さない」取り組みの普及を通じて、いずれは食品製造業界全体の消費行動自体を変えていくことを目標に活動しています。

——日本の食品流通を変革し、活発で魅力的な食品開発の実現を
また、加工食品メーカーが新商品を企画する場合、必要な原材料は付き合いのある卸業者や商社に仲介してもらうことがほとんどですが、「シェアシマ」を活用することで必要な原材料を加工食品メーカー主導で日本中からダイレクトに探索できるようになります。
地方に拠点を持つ原材料メーカーも多数あり、その企業しか製造していない珍しい原材料も多々あります。地方の隠れた原材料と加工食品メーカーをダイレクトにつなげることで、より活発で魅力的な商品開発の実現に寄与していきます。


■原材料の新規販路開拓・食品原料の検索・交渉をWEBで完結可能なクラウドサービス「シェアシマ」
https://shareshima.com/home

副業人材を募集する理由

現在の会員企業数は2000社を突破しましたが、原材料の売り手側の企業数は約300社程度しかおらず、売り手の拡大が必要です。また、有料プランでご利用いただいている会員企業数は少なく、多くの売り手側企業の皆さまは無料プランでの利用に留まっています。

売り手側の有料プラン契約数は、今後安定的な運営を目指すにあたって重要な要素となっており、有料プラン会員企業の獲得は期末である2023年7月までの最優先課題として取り組んでいます。上記の課題に対して、現在は営業部長も兼務する代表の小池が地方原材料メーカー経営層への新規営業を実施していますが、この動きを加速させていくためには小池と共に動く営業チームの活性化が必要不可欠です。

そのため、今回ご参画いただく人材の方には、売り手となる企業の新規開拓及び有料プランの契約に繋がるインサイドセールスの実施を、弊社営業チームと連携しながら進めていただきたいと考えています。

具体的な業務内容

「売り手となる原材料メーカーへの新規営業で、有料プラン登録企業を獲得する」ことを目的に進めていきます。副業人材の方には、リスト化している企業から順にコミュニケーションを開始していただきますが、会員登録申込の受領までを目標に、社内関係部署と情報の共有を密に行いながらチーム一丸で開拓を実施します。

■具体的な目標
・有料プランの新規会員登録企業を増やす

■そのために想定される業務例
・「シェアシマ」のサービス内容及び原材料メーカーへの理解
・新規企業の有料プラン獲得のための営業戦略の検討及び実施
※アポイント獲得後は必要に応じて当社営業チーム同席の上商談を実施します
・営業後のチームでの振り返り及び施策改善のためのフィードバックの実施
・以降、営業の実施と改善のサイクルを回しつつ新規企業開拓を継続

■営業成績の評価について
・有料プラン会員企業の獲得状況によって、インセンティブの支払いや月額報酬の増額を行う場合があります。

私たちがつくりたい社会／未来

私たちが目指すのは「食品を捨てない社会」です。
SDGsの取り組みが普及する中で、私たち個人も「無駄になる食品は買わない」「食べ残しを出さない」など意識して生活している方も多いと思いますが、根本を解決するためには生産や流通の過程で産業廃棄物になる食品原料を減らしていくというアプローチも不可欠です。

今後も「シェアシマ」の取り組みを通し、長野県SDGs推進企業として地元長野県を盛り上げながら、フードロス削減という日本の社会問題解決を目指していくと同時に、長期的には日本だけでなく、世界に向けての発信も視野に活動を続けてまいります。

募集要項