長野県
募集終了
契約期間:6ヶ月
【NAGA KNOCK!】地域密着型大型専門店からはじめるソーシャルデザインプロダクトで全ての人に「心地よさ」を!
株式会社シューマート
このプロジェクトは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
「足元が明るくなれば、人生はもっと楽しくなる!」
ダイバーシティ&インクルージョンな場から生み出す、障害のある人とつくるオシャレかつ心地よい靴づくり
自己紹介と事業紹介


シューマートでは生活必需品である靴履物について、長野県をはじめ、新潟・山梨・群馬、栃木・茨城というローカルエリアを中心に、どこよりも多くの種類の商品を、地域最大の売場(基本300坪)で販売するというビジネスモデルで、リアル店舗を50数年に及び展開してきました。
大量消費、大量生産の時代からユーザーひとりひとりの個性や体験価値の時代、足と靴の専門家である「シューフィッター」という資格者を70名育成し、10年前に、単なるモノの販売ではなく「靴と足のお困りごとを解決する存在になる」というビジョンを掲げカウンセリングができるコーナー「あしる」を店舗内に設け、お客様が自分の健康を維持していくお手伝いをするというビジネスモデルに転換してきました。
お子さまからご年配の方までご家族全員をお客様ターゲットとして、時代やお客様ニーズに合わせた新たな業態を店内で展開することにより、お客様の「健康と美を足もとから支える」活動をしています。
副業人材を募集する理由

数年前、あるイベント会場で、レザーのマジックベルトをつけたニューバランスのシューズを履いている車いすの女性に出会い、その靴があまりにもカッコよかったので思わず「これなんですか?どうしたんですか!」と声をかけてしまいました。聞くところによると、車いすの方用の靴は利便性のみを追求したダサいものしかなく、「自分だって流行りの靴でおしゃれしたかったので、手に力が入らない私でも脱ぎ履きできるように革職人さんにマジックベルトを作ってもらってシューマートの修理工房でつけてもらったんです」ということでした。その時に、これだと思って、こういうものが世の中で他にないかと調べ始めたら、「インクルーシブデザイン」という言葉に行きつきました。普通の生活がしずらい人が、自らデザインする。そのデザインは健常者から見ても便利で素敵なものであるという考え方。この切り口で、靴に限らず、様々なモノやサービスを見直したらまだまだイノベーションは起こせると確信しました。
そしてその足掛かりとして、長野県が公募をかけた「県民参加型予算共創事業」の「共生社会の実現に向けた体験機会の創出」というテーマの応募に手を挙げ、採択されました。今年を含めて2年程度の準備期間を経て、具体的なモノ、サービスの企画開発をし、リアルの店舗やネットでの販売に繋げていくために、県内の障がい者の方たちとの関係性作りの為のワークショップ等の開催に向けて取り組んでいます。
※本プロジェクトは、ながの起業家創出プログラム「NAGA KNOCK!(ナガノック)」の一環として実施しております。詳細はマッチングプロセスの欄をご確認ください。
具体的な業務内容


2023年度から2024年度にかけて「障がい者が考え、健常者と共にそれを形にし、すべての人の快適な生活を実現する」にあたり、
①障がい者が感じている「不便さ」を解決するモノ・サービスを障がい者が(/障がい者と)デザインする。
②障がい者が(/障がい者と)デザインしたモノを企画・開発・製造し、販売する。
③障がい者が(/障がい者と)構想したサービスを実現する店舗運営をする(カフェなど)。
の実施に向けて、初年度となる今年はより専門的な知識や経験、素養をもつ外部人材の力をお借りしたいと思っております。
■STEP1:プロジェクトリーダーの壁打ち弊社及びプロジェクトの連携企業の強みの可視化
共創に向けて、まずは弊社の現状把握と特徴をご理解いただき、今後の商品開発の方向性検討に向けた弊社らしさ等を明らかにし、プロジェクトリーダーのやりたいことを整理します。
■STEP2:プロジェクトの全体設計と合意形成
ダイバーシティな場を作るためにも多様なステイクホルダーと取り組みます。
各組織の特徴を活かし、どのような工程・チームで商品開発を実施していくかを設計します。
■STEP3:多様な長野県内の障がいを持つ人々とのフラットであたたかい関係性づくり
STEP2で設計したフローに基づき、2024年度のワークショップ開催に向けたネットワークを可視化できるようにします。
私たちがつくりたい社会/未来

私たちが目指すのは、「お客様の困り事を解決できる存在」になること。
近年では、足や靴の悩みを専門スタッフに相談できる「あしる」の設置をし、単なる靴専門店ではなく、「フットヘルスケアカンパニー」(足元からの健康作りのサポートをする企業)として生まれ変わりを図っています。
これからは更に、そこで得られた知見を活かし、モノ作りにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
募集要項
事業のテーマ | 人材育成福祉・社会的包摂 |
---|---|
職種 | プログラムコーディネート企画・商品開発・クリエイティブ |
契約期間 | 6ヶ月 |
期待すること | 下記2点を中心に自ら情熱を注ぎ、事業をブラッシュアップすること。 ・長野県内の障がいを持つ人々を巻き込んだモノやサービスの構想創り ・ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンなワークショップの運営 |
募集する人材像、スキル | 人物像 ・地域や複数の企業を巻き込んで変化を起こしたい人 ・ゼロから考えて作りあげていく過程を一緒に悩んだり、喜んだり、楽しんだりできる人 ・関係者と一緒にプロジェクトを前に進める力のある方 スキル ・プロジェクトを推進する発想力・構想力が豊かな人 ・多様な人材が互いに尊重しあい、力を発揮できる場を作ることができる人 |
勤務スタイル | ・週1回、1時間程度のオンラインミーティング ・月1回程度、現地での打合せや、インタビュー、訪問(要相談) ※プロジェクトスタート時に一度、現地に来ていただき対面でお話したいと考えています。 |
赴任交通費 | 企業負担 |
謝礼 | ・月額3万円程度(スキルや経験により相談) ・プロボノも可(副業禁止されている方も応募可能です) ・現地への交通費は毎月1回、上限20,000円(補助・月1回まで)とさせて頂きます。 |
マッチングプロセス | 本プロジェクトは、長野市主催「NAGA KNOCK!」(ながの起業家創出プログラム)事業の一環で運営事務局のNPO法人ETIC.が募集およびコーディネートをしています。 NAGA KNOCK!は、長野市で社会課題解決に向けた取り組みを行いたい経営者と共に新規事業を起こし、長野市での起業する人を生み出す7ヶ月間の実践型プログラムです。6ヶ月間の副業終了後は、個人起業・(起業準備)・共同会社設立・受入企業での新部署立ち上げなどを目指します。応募前に必ず公式サイトをご覧ください。 ▷NAGA KNOCK!WEB:https://nagaknock.etic.or.jp/ 【マッチングまでのプロセス】 Step1:希望するプロジェクトの赤枠ボタン『この求人に応募する』をクリックして必要な項目を埋めエントリーを行ってください。 Step2:書類選考 エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。 選考結果はメールにてお伝えいたします。 Step3:事務局面談(Zoomを使用) 事務局との面談を実施します。エントリーの経緯などをお聞かせいただきます。※選考の場ではございません。 Step4:企業面接(Zoomを使用) 受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。 ※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。 Step5:契約に向けた最終打合せ(Zoomを使用) 契約内容等の摺合せを行います。 2023年9月〜2024年2月が業務委託契約期間です。 |
地域コーディネーターからのメッセージ

NAGA KNOCK! 事務局 / 合同会社キキ/川向思季 (長野現地コーディネーター)
プロジェクトリーダーの霜田さんは会社での取り組みはもちろん、まちづくりの取り組みや学生起業の支援など、まちやひとを引っ張る"応援"が得意な方だと思います。そんな霜田さんがはじめる新しい分野の取り組みを知識と行動で磨いていく、そんな人をお待ちしています!
メッセージ
代表取締役
霜田 清
アパレルを代表格としたファッション業界では、供給が需要を上回る「モノ余り」の時代になったと言われて久しいですが、視点や切り口を変えればまだまだイノベーションを起こせると考えています。その切り口の1つが「インクルーシブデザイン」です。2020東京オリンピック・パラリンピックを開催した価値は「パラリンピックへの注目度が歴史的に飛躍した」ことだと私は感じています。障がいがある人を「お情けで観る」のではなく、障がいがある人も自分の能力を最大限に発揮し、その能力は健常者よりも高い場合もあるし、そのプレーは通常のスポーツ同様、エキサイティングであることを示してくれました。それを日常の生活に置き換えてみると、障がいがある人を「助ける」のではなく、障がいがある人に「活躍してもらう」社会が見えてきたのだと思います。そして、日常生活で多くの「不便さ」を感じている障がい者が考えるモノやサービスのあり方は、超高齢化社会を迎えている我が国にとって、なくてはならない着想になるはずです。それを事業化し、形にしていくのを私は、これからの人生で成し遂げるミッションだと考えています。そんなミッションを共に成し遂げてくれる同士を求めています。
[PROFILE]
1967年(昭和42年)長野市生まれ。長野高校、早稲田大学法学部卒業、高校・大学では応援団に所属。26歳のときに長野1区から衆議院議員選挙に立候補し、選挙活動中シューマートの創業者である岡宮さんとの出会いをきっかけに、1996年に靴小売り店をチェーン展開するシューマート入社。2017年から会長、2019年、グループ全体の構造改革に伴い、代表取締役社長に再就任。
企業・団体概要
設立:2000年2月21日(*シューマートは1971年12月4日)
代表者名:代表取締役 霜田 清
従業員数:411人(うち社員101人)
資本金:4132万円
売上高:72億円(2023年1月期)
事業内容:
靴履物の販売。長野県を中心に新潟、山梨、群馬、栃木、茨城で30店舗を展開。シューフィッターという足と靴の専門資格を持ったスタッフが70名在籍し、単なる販売販売ではなく、足の計測をして、足と靴の困りごとを解決するのを使命としている。
業種:小売業
事業規模:10名以内
創業からの年数:11〜50年
WEB:https://www.shoemart.co.jp
住所:長野県長野市川中島町上氷鉋1685-13
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