Report
活動レポート

福島12市町村のリーダーとの協働プロジェクトマッチング会「縁会」が開催されました!

福島で社会課題の解決に取り組むリーダーと協働しながら、自分自身のビジネスアイデアを磨き、形にする実践型プログラム「フクシマックス」。 8月20日(日)、プログラム実施に向け、12市町村で活躍する企業・法人代表の方々と参加者がマッチングする「縁会」が、南相馬市で開催されました!

前日19日(土)は、オプションプログラムとして、小高地区フィールドワークおよび前夜祭も開かれました。 今回のメイン会場の小高パイオニアビレッジのオーナーでもあり、プログラムのメンターでもある、小高ワーカーズベース代表取締役の和田智行氏からは、「なぜこの地で課題解決に挑戦するのか」について語って頂きました。

「原子力災害からの課題が100あれば、1つの大きな事業で解決するのではなく100個の多様な事業によって自立した地域社会を実現したいと思っています」 「原発事故避難指示区域は、新しい未来を創造できる日本最後のフロンティアの地といえます。」 まさにこれから、新しい未来を創りだそうとしている参加者の皆さんの、挑戦を後押しする力強いメッセージを頂きました。

その後の街歩きでは、小高地区の被災後の移りを体感する時間になりました。 夜の前夜祭では明日の成功を祈りつつ、終始新しい未来を創りだそうとしている参加者の皆さんの、挑戦を後押しする力強いメッセージを頂きました大いに盛り上がりました♪

翌日20日(日)はいよいよ「縁会」本番です! まず最初に、協働の受入先となる、まちづくりや文化芸術、教育・復興支援、食品製造、コンサルティング、事業プロデュース、デザインなどを展開する9社によるショートピッチから開始! 今回、参加者の方とどんな事をしたいのかの説明・PRをしました。

その後は、参加者側から各自の「Will(やりたいこと)、Can(できること)、Must(するべきこと)」を中心に自己紹介・自己PRのプレゼンを行いました。 この後、お互いの希望も取り入れて、受入企業と参加者のペアに分かれてトークタイムを実施。 「○○するとワクワクする!」というテーマで、お互いに協働することでできることをディスカッションする時間となりました。対話の時間を経て、「偶然の出会い」や「新たなアイデアの種の発見」があちらこちらで生れていました!

縁会後、企業×参加者のマッチングが成立したのちに、フクシマックスプログラムが本格始動されます。12市町村のリーダーと応募者の方々との出会いがどんな地域の未来を創るのかワクワクが止まらない縁会となりました!